こんな人のための記事です。
私自身は、昔から完全にコツコツ派です。短期集中ができないかわりに、コツコツはかなり得意。
そんな私には、コツコツできないタイプのあなたに伝えたいことが2つあります。ザックリ言うと
- 正直ちょっとうらやましい
- 実はちょっと心配
この2つです。
…何言ってんだお前、って感じでしょうか(笑)。きちんと解説していきますね。
目次
私は「コツコツしかできない派」
という疑いを晴らすために、まずは私がどれだけコツコツ派なのか、ご紹介します。
コツコツは得意
例えば、勉強。
受験勉強については、塾に通うこともなく、家で毎日コツコツ勉強するタイプでした。
高校・大学ともに、無事志望校に現役合格しました。(高校は公立高校、大学は慶応大学です)
資格の勉強についても同様です。
大学時代に独学で簿記1級を取得しています。授業の合間に図書館にこもっては、ひとりコツコツ勉強しておりました。
TOEIC730点をとったときも、完全独学でした。詳しくは、以下の記事をご覧ください
定期試験・受験・資格試験など含め、前日に徹夜したことは一度もありません。
例えば、ブログ。
このサイトですね。4年以上にわたり、コツコツと記事を書き続けています。
例えば「会社に行く前に90分執筆時間をとろう」と決めたら、毎日5:00~6:30は欠かさず記事を書くわけです。
ブログ開設から1800日を軽く超えていますが、コツコツと続けています。
短期集中は、まるでダメ
例えば部活。私は高校時代、バドミントン部を3ヶ月で辞めていますw
やる気満々の、さわやかなセンパイがおられまして。
みたいなテンションでして。
いえ、とても後輩思いの優しい方だったのですが。
みたいな感じだと、私は辛くてですね…。
同級生たちが
と元気よく返事しているのを見て、「ここは私の居場所じゃない」と判断しました。
同じ腹筋・背筋でも「毎日20回ずつコツコツやろう」なら、私にもできます。でも「とりあえず今すぐ100回やってみろ!」みたいなのは、無理です。
聞いた瞬間に「帰りたい…」と思うわけです。頑張れない子なんです。
仕事でも似たようなもので。
みたいなのが、メチャクチャ苦手です。
新入社員の頃とか
って感じで、挙動不審になってました。
私はとにかく計画的に、コツコツ仕事を進める派。突発の仕事はコツコツ力でカバーすることができないので、非常に苦しいわけです。
①コツコツできないあなたが、正直ちょっとうらやましい
さて、ここからが本題です。
「コツコツできない」ことを悩んだり、「どうすればコツコツ継続できるのか?」について論じたりする人は少なくありません。
でも、生粋のコツコツ派である私は
という考えです。
というかむしろ、
のです。
短期集中ってスゴイ
「うらやましい」と感じる理由の1つめは、コツコツ派の私には短期集中ができないからです。
- 「今日中」の仕事に自信をもって取り組むこと
- 明日のテストに向けて集中的に勉強すること
- 短期間の過密スケジュールをこなすこと
など、考えるだけで後ずさりしたくなります。
- 締切ギリギリになって、慌てつつもキッチリやりきる人
- 勉強不足を一夜漬けで乗り切って、結局合格してしまう人
- 「よーし、やるぞー!」というテンションに乗って、グッとヤル気を出せる人
コツコツ派の私には、マネできない生産性です。
コツコツの原動力は「不安感」だったりする
「コツコツできない」というあなたに対して、コツコツ派の私が「正直ちょっとうらやましい」と感じるもう1つの理由は、コツコツの原動力にあります。
目標があり、計画があり、それにそって毎日コツコツと進んでいれば、とりあえずの安心を得ることができます。
でも、もし、このコツコツをサボったなら…
- 受験に落ちるのでは?
- 納期に間に合わないのでは?
- 私はすべきことをしないダメ人間なのでは?
という具合に、不安がむくむくと太っていくわけです。
こんな私から見ると、「コツコツできない」という人は、つまりコツコツしなくても、不安に負けない人。
自信とか、自己肯定とか、精神的な安定とか、そういった意味でうらやましさを感じてしまうわけです。
②コツコツできないあなたが、実はちょっと心配
「コツコツできない」という人に対して思うもう1つのことは
です。
※「コツコツ続けるなんてことさえできないなんて、大丈夫かよ?」みたいな意味ではありませんよ。(笑)
やりたくないことをやろうとしているのでは?
ものすごく単純な話として、やりたくないことをやるのは大変です。
「毎日コツコツ」というのは、要するに「毎日少しずつ」ということですから、
つまり、「コツコツできない」と悩む人は、本当はやりたくないことをやろうと頑張っているのではないか?
…コレが、コツコツ派の私のおせっかいな心配です。
欲しいものだけを欲しがりたい
時間は有限だし、人生は一度きり。自分の行動の結果は、全て自分に返ってくる。
それを思えば、
と考えるのは、わりと自然な発想でしょう。
やりたくないことは、思い切ってやるのを止める。それもまた、重要な選択かと思います。
大事なのは、自分が本当に欲しいモノが何なのか見きわめること。
「ダイエットしたいんだけど、コツコツ続けるの厳しくって…」というときに考えるべきことは
- ×「今、ランニングに行きたい気分かどうか?」
- 〇「本当に痩せたいと思っているのか?」
です。
コツコツできない自分の本心を探っていけば、
なんて気持ちが見えてくるかもしれません。
あなたは「コツコツできない」のではなく、本当はやりたくもないことを無理して頑張っている…。
そんな可能性はないでしょうか?
まとめ:自分に合う場所で、自分に合うコトを、自分に合うやり方で
コツコツ派の私が、コツコツできないあなたに伝えたいことは2つ。
- 正直、ちょっとうらやましいです
・だって、短期集中ってスゴイ能力だと思う
・そもそも、不安を原動力にコツコツ動くなんてイマイチ - 実は、ちょっと心配です
・やりたいことなら、コツコツだってできると思う
・やりたくないことは、止める選択もアリだと思う
みんなそれぞれ、自分に合った場所で、自分に合うコトを、自分に合うやり方で頑張っていくしかないのかな、と。
このブログでは、「4つの財布を作ろう!」という話をしてます。
それらを上手くいかせるために、勉強しようとか。
そんなブログを運営しているのは、「自分に合う場所で、自分に合うことを、自分に合うやり方で」やっていくのに、4つの財布が役立つと思うから。
だって、収入源が1つしかなかったら、自分に合わないものもなかなか拒絶できませんものね。
具体的に例を挙げれば…
今の時代、サラリーマンなら誰しも転職活動は試しておくべき。コロナの今も、業種・職種によってはむしろチャンスですし、「今の職場環境はコツコツ派じゃない僕にはちょっと合わないかも」と思う人はぜひ。
副業は、副収入ができたり、本業に役立つスキルが伸びたり、視野が広がったり、新しい人との出会いがあったり、良いコト尽くめです。リスクをしっかりコントロールしつつ、自分のタイプに合う働き方を目指しましょう♪
コツコツ派でもコツコツできない派でも、自分にあった選択を貫こうと思ったとき、やっぱり重要なのはお金です。給料以外に月1万円目標から始めて、選択肢を増やしていきましょう!
みたいな感じですね。
このブログでも、そのために役立つ情報の発信を続けていきたいなと思います。
それではまたっ!
※関連記事です
Follow @kobito_kabu