こんな人のための記事です。
自分でこう思うときの凹み方って、ハンパないですよね。
それでいて
他人を見てこう思うときのイライラもまた、なかなかのものです。
というわけで、この記事では、同じ失敗を繰り返す人の特徴を5つまとめていきます。
- 同じ失敗を繰り返しにくい自分になるために
- 同じ失敗を繰り返す他人に適切にアドバイスするために
ご活用いただければ幸いです。
目次
同じ失敗を繰り返す人の特徴5選
特徴①落ち込むけど、反省しない
失敗をしたときの反応には、2つのパターンがあります。
- 落ち込む
- 反省する
この2つは、似ているようで、全然まったく違うことです。
単純に言えば、①落ち込むというのは、後ろ向きの行為です。
やってしまったことを悔やんで、苦しんで、自己嫌悪にどっぷり浸かって、明日のことを考える余裕をなくしてしまいます。
落ち込む時間は、それはそれは苦しい時間です。
でも、いくら落ち込んだところで、失敗が減ることはないでしょう。
むしろ気持ちがマイナスに落ちる分、ミスが増えることさえあるかもしれません。
一方で、②反省するというのは、前を向く行為です。
「どうすれば次は失敗しないのか?」を考え、改善点をみつけ、再発防止策を実行していくわけです。
しっかり反省できる人が、同じ失敗を繰り返しにくいのは当然ですね。
特徴②やり方ではなく、能力のせいにする
失敗を繰り返す人の中には
みたいなことを頻繁に口にする人がいます。
- オレのスキルじゃ、これが限界だよ
- オレなりに頑張ってるんだけど、所詮無能なのさ
- これはオレの得意分野じゃないから、知識不足でね…
失敗の原因は、自分の能力が低いせいだと思っているわけです。
さらに言えば、「どうせオレは思いやりのない人間なのさ。だからコミュ力がなくて失敗ばかりになるんだよ」などと、人格否定を始めることさえあります。
失敗の原因が
- 能力
- 人格
にあるのなら、同じ失敗を繰り返すのは当然です。
でも、厳しい見方をするのなら、これはある意味「逃げの一手」。
- 失敗の原因は、能力
- 能力は、そう簡単に変わらない
- だから、失敗を繰り返しても仕方ない
という言い訳に他なりません。
失敗を繰り返したくなかったら、「能力が~」とかゴチャゴチャ言ってないで、「やり方」を見直す必要があります。
失敗の原因を「やり方」に求めれば、明日からでも変わることができるはず。
能力があろうとなかろうと、自分が失敗しない「やり方」を、探し求めていきたいものです。
特徴③分かっていないことを、分かったと言う
失敗を繰り返す人の中には
- 失敗の直接の原因さえ理解していない
- むしろそもそも何が失敗だったのか分かっていない
- どうしてそれが失敗なのかも分かっていない
みたいなタイプもいます。
本人にしてみれば
- だってみんな怒ってる
- 質問しにくい
- なんか怖い
といった環境要因も大きいのでしょうが、これでは同じ失敗が繰り返されるのは当然です。
※ちなみに私は、「納得がいくまで質問」しすぎて先輩方にうっとうしがられたり、詰められたりするタイプです。
そんな私からのアドバイスは、こちら。
特徴④キャパが足りていない
仕事にせよ、プライベートにせよ、
- タスクが溜まりすぎている
- 強いストレスにさらされている
といった状況で
の状態になっている人は、同じ失敗を何度も繰り返す傾向にあります。
「仕事をしているように見えて、実は頭の80%は別のことを考えている」みたいな状態で、失敗しない人の方がめずらしいでしょう。
私自身、プライベートで離婚問題が持ち上がっていたときには、社内プレゼン資料のミスを指摘されても、正直「今それどころじゃない」と思ってしまいました。(笑)
頭のキャパシティが足りていないので、「失敗しないための注意」とか「再発防止」とかに集中できないわけです。
特徴⑤本当は、失敗していたい
そして実はありがちなのが
パターンです。
人間は意外と、何にでも慣れるものです。
そして、それが例え劣悪な状況だとしても、慣れ親しんだ状況からの変化は、怖がってしまうものだったりします。
要するに、心の奥底で
と思ってしまっているというわけ。
ほとんど無意識に「失敗を繰り返すのが当然」というセルフイメージ(=呪い)を自分に植え付け続けるハメになります。
まとめ:例え同じ失敗を繰り返す自分でも、明日も頑張ろう
同じ失敗を繰り返す人の特徴は
- 落ち込むけど、反省しない
- やり方ではなく、能力のせいにする
- 分かっていないことを、分かったと言う
- キャパが足りていない
- 本当は、失敗していたい
の5つ。
ということで、明日もまた頑張りたいなと思います。(笑)
同じ失敗を繰り返して凹んでいるあなた!ぜひ一緒に、一歩ずつ前進していきましょう。
それではまたっ!
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