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こんな人のための記事です。
結論から言うと、基本的に残業しなくとも、十分正社員として働いていけます。
月に1時間も無い感じですね。年に数回、「やむを得ないトラブル」が起きたときだけ2~3時間残業しているイメージです。
ですよね。だって、残業は、超過勤務です。
「基本的には超過ナシで仕上げられる範囲に、仕事量と人員配置をコントロールするのが、マネジメントの仕事」と考えるのが自然。
マネジメントの失敗のしわ寄せを、給料の安い下っ端サラリーマンに押し付けられても困ります。
というわけで、この記事では、「残業が当たり前、っていうのはおかしいよね」と思うサラリーマンが「残業基本ゼロ生活」を目指すのに、役立つ情報を提供していきます!
目次
残業が当たり前。おかしいなんて言ってもムダな職場3選
最初にツラい現実を確認しておくと、「残業ナシが基本」という職場は、あまり多くありません。
私自身、転職エージェントに
と伝えたこともありますが
というお返事でした。
結局のところ、「残業が当たり前はおかしい」と思うなら、そういう環境を、自分自身の手で作り出す必要があります。
とはいえ、自分の手で環境を作りだすにしても、もともとの会社の文化によって難易度がずいぶん変わってきます。
- 残業があって当たり前の会社
- 残業が当たり前はおかしいと思いつつ、ゼロにまではできていない会社
この差は大きいですからね。
実際、①のパターンの会社の中には、現状で残業ナシなんて非現実的…という会社もあると思います。
というわけで、まずはそういう「残業が当たり前になりきっている職場」を3種類ご紹介しておきます。
残業ナシが不可能①突発事項が避けられない職種
まず、突然のトラブルが避けられない職種や職場では、正社員が残業なしで働くことは困難です。
定時近くにトラブルが起きれば、誰かが対応しなくてはならないからです。
例えば、顧客のタイミングに振り回されやすい、店舗での接客対応を含む仕事は、残業を避けにくい仕事です。
- カウンター営業
- 塾講師
- アパレルショップの店長
- 病院の窓口事務
などですね。
シフトの組まれ方等にもよりますが、基本的には「残業がおかしいなんて誰も思っていない」職場が多いことと思います。
反対に、経理や法務などの事務方の仕事は(M&Aプロジェクトなどに巻き込まれない限りは)、
- 突発事項が少なく
- 事前にスケジュールがたてやすい
- ゆえに、残業を減らしやすい
仕事といえるでしょう。
残業ナシが不可能②上司がヤバい
どうしようもない上司にあたってしまった場合も、残念ですが「残業が当たり前なんておかしい!」と叫んでも何も変わらない可能性が高いでしょう。
- 平和の中にトラブルをつくりだすトラブルメーカー
- 昨日の指示と今日の指示が違う気分屋
- とにかく能力不足
上司がこういうタイプの場合、彼らを相当上手にコントロールしてあげられない限り、残業なしは達成できないと思います。
残業ナシが不可能③「仕事の成果」ではなく「長時間勤務」を大切にする文化
こういう文化の会社、ありますよね。
- 「長時間勤務」こそが美しい
- 「仕事の成果」は二の次
こんな職場だと、当然、「残業が当たり前なんておかしい!」という声は、全く取り上げてもらえないと思います。
特に
- 残業しないとパワハラまがいに怒られる
- 早く帰ると嫌がらせをされる
みたいな職場では、取り組むだけムダです。
対策:転職活動をしてみるべき
そういう人は、「残業が当たり前なんておかしい」と思うのであれば、転職を検討した方が良いと思います。
もちろん、転職は大きな決断です。今すぐ決める必要は全くありません。
転職エージェントと面談すると、30分~1時間で相当に濃い情報を入手できます。
優良な転職エージェントは
- 無料で対応してくれます
- リアルな情報をたっぷりくれます
- 「話を聞いただけ。今すぐ転職する気は無いです。」と伝えて全然大丈夫です
ので、ぜひ一度話を聞いてみてください。
具体的な相談相手としては
- 20代:マイナビAGENT
- 30代以降:JACリクルートメント
がおすすめです。
ちなみに、「コロナ禍だから今は転職なんてムリじゃない?」という疑問への回答は
です。
もちろん全体として転職市場が冷え込んでいるのは確かなのですが、大事なのは自分の求める条件での
- 求人数
- 求職者数
のバランスです。
今は確かに求人数が減少気味ですが、それ以上に求職者数が減っている(みんなコロナだからムリだと思って諦めている)業種・職種もあります。
また、「転職市場が冷え込んでいる今だからこそ、良い人材と出会えるかも!」と考えている隠れホワイト企業もあります。
つまり、そういった、個別具体的で細やかな情報をGETすることが、残業漬けの毎日から解放されるためには不可欠なのです。
そのためにも、良い求人案件が豊富なエージェントを使うことが重要です。
「残業が当たり前なんておかしい」と思ったらやるべき5つのこと
残業を止めるためのポイントは5つあります。
①残業はしないと強く決意する
1番大事なのは、これです。あなた自身が、「もう決して残業はしない」と心に決めることです。
全くふざけてません。大真面目です。めちゃくちゃ本気です。
残業を止めるのに一番重要なのは、なによりかにより、本人の決意なんです。
残業した方がいい理由なんて、いくらでも見つかります。
- 今日の仕事の後始末が中途半端だし
- 明日の仕事の準備も終わってないし
- さっきの会議の議事録も未完だし
- 来週の、来月の予定も整理できてないし
- みんな残業してるし…
こんなの、毎日ですよね。残業なしなんて、実現できるわけがありませんよね。
- 嫌われても、残業はやめる(実際には別に嫌われないと思います)
- 仕事が残っていても、残業はやめる(翌日なんとかすればOKです)
- 周りが残業してても、残業はやめる(付合い残業なんておかしいです)
②就業時間中はメチャクチャ集中する
2つめのポイントは、就業時間中は必死で仕事しまくること。
- 就業時間中に、やるべきことをキッチリやる
- だから、時間外労働には付き合わない
このバランスを失わないことです。
「就業時間中はダラダラしてる&定時になったら帰る」なんてことになれば、手抜きとかサボりとか言われても仕方ありません。
「残業が当たり前なんておかしい」とか言ってみたところで、なんの説得力もありません。
③スキルアップする
就業時間中の仕事で成果をあげるためには、「集中して働く」だけでは難しい場合があります。
そういうときは、スキルアップに努めましょう。
可能なら、スキルと集中力と効率化で
- 残業している人と同じかそれ以上のボリュームを
- 残業している人と同じかそれ以上のクオリティで
やっつけてしまいましょう。
④業務を効率化する
残業なしで成果を上げるために、身に着けたスキルを使って業務の効率化をすすめましょう。
事務系の仕事なら
- 業務フローを改善する
- 上流工程の担当者と調整する
- 自分専用のワークシートを準備する
- 「しなくてもいい仕事」を止める
などの工夫ができると思います。
実際、正社員が残業なし生活を送るのがどれくらい難しいかは、勤める会社によります。
定時に帰る人に
- 「アイツは仕事してない」と言いたてる会社
- 「仕事が速いな。残業はコストだから、少ない方がいいよね」と考える会社
どちらで残業なし生活がしやすいかは、明らかですよね。
①のタイプの会社で残業を止めるには、残業なしでも成果が上がっていることを見せつける必要が出てきます。当然、スキルも必要ですし、苦労も大きいと思います。
②のタイプの会社なら、難易度はグッと下がります。
⑤自分の仕事と他人の仕事を区別する
最後に、もうひとつ、重要なポイントです。
なんて考えてしまう人に、注意してほしいポイントです。
あなたは、優しい人です。周りを気づかえる、とってもイイ人だと思います。
けれども、自分の仕事と他人の仕事は、区別して良いのです。
何もかもを背負い込む必要はありません。
まず、自分の仕事が終わったら帰りましょう。時にはチームメイトを助けることも大切ですが、毎日そうする必要はないはずです。
考えてみて下さい。
- スキルのある人が
- 効率化された業務を
- 就業時間中にメチャクチャ集中してやっているのに
- それでも終わらない業務量
これって、1人分の適正な業務量でしょうか?
明らかに適正量を超えた業務が割り当てられているとすれば、それは業務配分や人員配置が間違っているのです。
業務配分や人員配置は、上司の仕事。その失敗の責任は、上司がとるべきです。
まとめ:希望する職場環境は、自分で手に入れよう
残業が続くのは、ツライものです。
「残業が当たり前なんておかしい!」
もしそう思うのなら、行動してみましょう。
- 残業はしないと強く決意する
- 就業時間中はメチャクチャ集中する
- スキルアップする
- 業務を効率化する
- 自分の仕事と他人の仕事を区別する
まともな職場なら、ここまでやれば、きっと残業なしで働いていくことができるはずです。
人員配置をはじめとするマネジメントの失敗の責任を、あなたが引き受ける必要はありません。
チャレンジのハードルを下げたければ、残業を良しとしない文化の会社に転職することです。
気になる人は、1度転職エージェントの話を聞いてみて下さい。
- 20代なら:マイナビAGENT
- 30代以降なら:JACリクルートメント
がおすすめです。
相談するだけならノーリスク。優秀なエージェントの話をきくことは、これからのキャリアを考えても決して損にはなりません、
グチっているだけでは変わりません。
今いる会社が「残業は正義」という文化なら、周囲に理解を求めても難しいと思います。
大切なのは、自分自身が行動を開始すること。
あなたもぜひ、「残業はおかしい!」という文化を広める第一歩を。そして、ワークライフバランスのとれた生活を。
それではまたっ!
※関連記事です。
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