こんな人のための記事です。
何を隠そう私こびと株、ハッキリキッパリ間違いなく、凡人であります。
残念ながら、特別な才能はありません。
抜群のセンスにも、ずば抜けた頭脳にも、天才的なコミュニケーション能力にも恵まれませんでした。
- 仕事もまぁまぁデキるし
- 資産運用も順調
- 人間関係にも恵まれて
- 毎日は超楽しい
そんなわけで、この記事では「自分は凡人かも」と思うあなたにおすすめしたい7つの行動をまとめています。
人間のほとんどは、凡人なんです。普通の人です。
自分が凡人だとしても、それはむしろ当たり前。特に悲しむことも、凹むこともありません。
目次
中学以来、「自分は凡人だ」と自覚して生きてきた
つまり、凡人自覚歴(?)はすでに20年ほどになります。
優等生だった小学校時代
- 成績は常にクラス上位
- 先生に可愛がられる優等生
- クラス委員的な役割を果たし
- 「自分はリーダーに向いている」と信じる
「私は頭が良い」と思いこんだ、少々(かなり?w)イヤな小学生だったと思います。
凡人としての生き方を考え始めた中学生時代
- 転校の後、人間関係がうまくいかず
- 部活動で苦手なスポーツと向き合うハメになり
- 成績が伸び悩む科目もでてきて
「アレ、人生あんまりイージーモードじゃないみたい」と気が付いたのがこの頃でしたw
そんな頃、夕食の席での父に
- 凡人は勉強するのが一番カンタン
- スポーツで食っていける人数と、大企業に就職して食っていける人数を比較してみれば明白(※)
- 自分に特別な才能があると思えないなら勉強しろ
※私が中学生だった約20年前は、「勉強して良い大学に入れば、大企業に入れて人生安泰」がまだまだ通用すると思われていた時代です
みたいな話をされました。
ちなみに、特に落ち込んだ記憶はありません。
当たり前のように「特に才能は無い凡人として、どうやって生きていこうかな~」と考え始めたわけです。
「凡人でもそれなりの成果を出しつつ幸せに暮らせる」という確信
それから約20年。「自分は凡人だ」という前提で工夫をこらすことで、
- 凡人なりの成果の上げ方
- 凡人なりの幸せな暮らし方
を身に着けられたかな、と思っています。
凡人だという自覚は、絶望ではありません。
むしろ、「凡人≒普通の人」なわけですから、多くの人にとってごく当たり前の事実認識にすぎないんです。
凡人だって、大丈夫。
- 経済面でも
- 精神面でも
- 生活面でも
十分幸せに生きていくことができます。
そこそこ有名な大学に入ることも、仕事がデキる人材になることも、稼ぐ力を身に着けることも、不労所得を得ることも、バッチリやってのけられます。
「自分は凡人だ」と気づいたらやるべき7つのこと
「自分は凡人かな?」と思っているそこのあなた。
あなたは実際のところ、高確率で凡人です(笑)
なにせ普通の人≒凡人ですから、仕方がありません。
あなたも私も隣のキミも、まぁ大抵は凡人なわけです。
でもそんなの、凹むことではありませんよ。いいじゃないですか。凡人上等!
凡人だから成功できないわけでも、幸せになれないわけでもありません。
①得意なことしかやらない
凡人のあなたが注意すべきポイントの1つめは、得意なことに集中すること。
ただでさえ平凡な才能しかないのに、苦手なことにかまけていて成果があがるはずはありません。
自分の中に、せめて多少なりともマシな能力を見つけ、そこで成果を出す努力をした方が得策です。
例えば私は、「英語力」を切り捨てました。
語学の得意な人はたくさんいますし、私にとっては明らかに苦手で嫌いな科目でした。
競う間でもなく不利が見えているので、「ここは私の戦う場所ではない」と判断したわけです。
もちろんそれによって
- 高校でも
- 大学でも
- 就職してからも
英語は弱点になりました。
けれども、後悔したことはありません。
※社会に出て働き始めてからも、英語を避けつつバッチリ仕事をやり遂げている様子がわかる記事です。
②毎日コツコツ続ける
2つめは、コツコツ派になること。
「継続は力なり」です。天才的なヒラメキの代わりに、継続の力を武器にしましょう。
凡人は多くの場合、「1をきいて100を知る」みたいな天才的なことは苦手です。
ですから、毎日少しずつを積み上げて成果を出していくしかありません。
- ちょっとした努力を毎日続けることなら、才能に恵まれない自分でもできる
- その積み重ねで成果が出るなら、自分はこれからもやっていかれる
そんな風に思うからです。
私の場合、親によって小さい頃から「毎日の勉強習慣」を植え付けられたおかげで、コツコツ習慣が身に着きました。これは本当に大きな財産だと感じています。
※私が今も感謝している、両親の子育て方法を紹介した記事です。
③Sランク1点突破は諦め、Aランク数個で高得点を狙う
3つめは、Sランクの成績を目指さないこと。
私は常に、いくつかの種目でAランクをとることで総合点を高めることを考えています。
このサイトでご紹介している「4つの財布」の考え方は、その良い例。
- 給与
- 配当
- 不動産
- 副業
をバランスよく伸ばすことで、安定した高収入を目指しています。
優れた才能をもつ人なら
- 超エリートサラリーマンとして、年収2,000~3,000万を目指す
- 株式集中投資で一発当てたあと、配当金だけでハイクラスの生活をする
- 数億の借金でレバレッジを効かせて、大家さん生活
- 起業して事業を運営し、株式上場までこぎつける
みたいなことも可能かもしれません。
というわけで私は、4つの財布でバランスよく「そこそこイイ感じ」な成績を目指すことにしています。
※配当金投資で「そこそこイイ感じ」な収入を得るための、第一歩になり得る記事です。
④生活リズムを整える
凡人は、凡人だからこそ、自己管理が重要になります。
才能の代わりに日々の積み上げで成果を得るには、毎日の暮らし方こそがキーになるからです。
- 早寝早起き
- 1日3食
- 健康的な体重の維持管理
もちろん、息が詰まるほどガチガチに管理する必要はありません。
「自分の心と身体を良い状態に保つのに、適切なリズムを作りましょう」ということです。
※残業生活にも終止符を打ちました。「とにかく帰る」という手法で、残業を止めた記録です。
⑤本を読む
凡人がうまく生きるには、先人の知恵をフル活用するのが一番です。
本というのはスゴイもの。歴代の天才・偉人たちの知見がたっぷり詰まった優良情報源です。
なにも、難しい本に限る必要はありません。
- ビジネス書
- 小説
- 自己啓発本
- エッセイ集
様々な本を手に取ることで、様々な知恵を吸収することができます。
結局、凡人は「これに悩むのは人類史上自分が初めて!」な悩み方などしないもの。
自分が悩む程度のコトは、先人たちがヒントくらいは残してくれているはずです。
※「お金を増やす」分野における、素晴らしい知恵の詰まった本をご紹介しています。凡人ながらお金持ちに一歩近づきたい人は、ぜひ。
⑥成果を出しやすい環境を選ぶ
凡人が、少ない才能を活かして成果をあげるには、少しでも自分の能力が引き出される環境を選択する必要があります。
- 褒められるとヤル気が出るなら、褒めてくれる人を探す
- チームプレーが好きなら、チームで働ける場所を選ぶ
- プレッシャーに弱いなら、プレッシャーを減らす
- 集中力が続かないなら、細切れに仕事ができるようにする
みたいな感じですね。
自分に適した環境を作るために
- 職場
- 同僚
- 上司・部下
- ツール
などは、積極的に変えてしまうのが良いと思います。
※「この会社では、自分に合った環境なんて作れない」と思ったら、早めに見切りをつける覚悟も必要です。
⑦自分を大事に扱う
最後に。「自分は凡人だから」と、自虐的になんかならないことです。
- 大切で特別な存在であること
- 凡人であること
この2つは、余裕で両立します。
自分自身に向かって、自分は大切な存在なんだとメッセージを発信しましょう。
これは、自分を甘やかすこととは違います。
例えば体重が増えすぎてダイエットが必要なとき、思う存分ケーキを食べるのは、自分を大切にすることにはなりませんよね。
本当の意味で自分を大切にできて、はじめて前向きに能力を発揮できるのだと思います。
凡人には、できないことがたくさんあります。
けれども、世の中の人の多くは凡人なのです。
天才に生まれなかったことを悲しむより、自分にやれることを一所懸命にやる。
そうして初めて、凡人なりの成功や幸せをつかめる。
まとめ:凡人には凡人の生き方がある
凡人である私こびと株が、「オレも凡人かな」と思うあなたにおすすめするのは
- 得意なことしかやらない
- 毎日コツコツ続ける
- Sランク一点突破は諦め、Aランク数個で高得点を狙う
- 生活リズムを整える
- 本を読む
- 成果を出しやすい環境を選ぶ
- 自分を大事に扱う
といった行動。
大丈夫、天才でなくても幸せはつかめます。
凡人だって認めても、あなたの価値は薄まりません。
それではまたっ!
※関連記事です。
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