経理の魅力&やりがいを、経理歴9年の中堅社員がお伝えします

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こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

今日は、就活中の学生さん転職活動中の方に向けて、経理の魅力&やりがいを語ろうと思います。

ちなみに、わたしは新卒で今の会社に入社してから9年間、一貫して経理に携わっております。

経理の5つの魅力!

魅力①年齢に関係なく専門家として扱ってもらえる

新入社員(転職者)であっても、周りの社員からは「会計・税務の専門家」として見られます。専門家の世界では、年下も年上も関係ありません。

知識があるか?その知識を仕事に生かせるか?

それが全てです。

幸い、わたくしは簿記が大好物だったので、入社時点でかなりの知識がありました。実務経験はなかったものの、「本来どのように処理すべきか?」が分かっていたので、すんなり業務に入ることが出来ました。

経理で大切な業務のうちの1つが、

  • 今、会社はどのように処理しているか?
  • 本来、どのように処理するべきか?

この2つをぶつけて、「今」を「あるべき姿」に近づけていく業務です。こんな感じ。

シーさん
先輩、なんでコレ会議費にしてるんですか~?交際費じゃないんですか~?ダメじゃないっすか~、脱税になっちゃいますよ~
センパイ
あー、ほんとだ…前からこういうのは会議費にしてたんだけど、交際費にしないとダメだねぇ

こんな言い方してたら嫌われるので、もっとオブラートにいきますが(笑)

このような指摘・質問をした時に、

「お前はまだ経験が浅いんだから口はさむな」

「いいから黙って今までのやり方をやれ」

なんて理不尽なことはあまりありません。しっかりした知識があって、それを正確に伝えることができれば、段々と一目置かれるようになってきます。

※今までやってた通りにやればいいんだよ!といって、会計・税法上の「あるべき姿」を無視するのは完全にブラックなので、身の振り方を考えましょう。そこは不正を不正と思わない会社です。

入社してから、勉強してきた知識をどんどん実務に生かして「あるべき姿」を作っていく=信頼を勝ち得てくると、本当に周りから「専門家」として見られるようになってきます。

同僚からも、上司からも、他部署の部長や、ひいては役員からも。

年齢に関係なく、専門家として扱ってもらえるのは、経理の大きな魅力だと思います。年上の人から頼りにされて、「これはどうすればいいですか?」「あれはどうすればいいですか?」と質問が集まってくるようになるのは本当に楽しいです。

うちの職場の派遣さんも、スキルがある人とない人で二極化していますが、スキルのある人は派遣という立場にも関わらずとても頼りにされて、活躍しています。勉強好きな人はきちんと評価される世界ですよ。

 

魅力②マイペースに仕事ができる

ぬこ

経理の仕事は、チームワークでやるというよりは、一人でやることが多いです。

個人事業主の集まりとった感じでしょうか。仕事のボリュームと期限はコントロールできませんが、決められた期間内でそれをどのようにこなすかについてはかなり裁量があります。

うちの会社では、残業しまくる人と残業しないで帰る人が二極化しています。誰かの巻き添えを食って、残業さぜるを得なくなるということは少ないです。

ちゃんと勉強して知識が身についている人は、その知識を背景にして

  • 難しい論点に対して素早く判断をくだし
  • すばやく処理をして会計システムに反映させ
  • 無駄なことせずにとっとと帰ります

自分で仕事のスケジュールを立てて、自分のペースで仕事をやりたいという人には天国だと思います。

 

魅力③会社の動きがすべて数値で分かる

営業マンは、自分が担当している製品には詳しいです。

研究者達は、自分の研究テーマには詳しいです。

人事部員は、会社の人間に関しては詳しいです。

でも、彼らは自分たちの見えている業務のことしか分かりません。

一方、経理マンの見ている範囲は彼らの活動すべてです。

  • 製品別の売上も知っている
  • 製品の原価も知っている
  • それを売るためにいくらかかったのかも知っている
  • 研究テーマ毎の研究費も知っている
  • 人員の採用コストも知っている
  • 人件費の動きも知っている

会社の活動は、簿記のルールに従ってすべて「数値」に置き換えられています。経理をやると、会社の動きをすべて数値で把握できるのです。

「経理の人間がこぞって転職しはじめたら、その会社はヤバい」と言われますが、それはまさにその通りだと思います。

シーさん
会社全体を俯瞰して把握できる…「全体が見える」って、なんだか安心…!

ということですね。なんというか、中立的な立場から試合を観察・記録をしているスコアラーのようなイメージでしょうか。異常な動きがあればすぐに気がつきますし、要因も把握できます。

ちなみに、もっとビジネスに深く関わる経理がしたいなら、「経営企画部」や「事業企画部」などの企画職が良いと思います。誤解を恐れずに言うと、経理はただの「記録屋」で利益は産み出しません。

 

魅力④家計・投資に生かせる

おかね

会計の知識・経理の経験は、ズバりそのまま家計に効いてきます。

現在、31歳で約2,000万円弱の資産がありますが、大学生の頃に会計を学び、会社で経理の仕事をしていなければこのような状況にはなっていなかったと思います。これは、私が22歳で働き始めてゼロから貯めた資産です。

経理の仕事をしていると「無駄」がよく見えるようになるし、マイホームみたいな大きな買い物が上手になるんですよね(1,980万円で買ったマンションが2,700万円になった話はこちら

株式投資も始めて3年目になりますが、株価の値動きに惑わされることなく、買った株を一度も売却することなく狙い通り配当金だけ得ることができています(ポートフォリオ全体で含み益も出ている状況)。

投資については、これからの長い年月のなかでどうなるか分からないですが、会計知識を羅針盤に迷わずに進んでいけるのではないかなぁと思っています。

 

魅力⑤つぶしがきく

ある意味、これが一番大きな魅力です。自分に合わない職場に当たってしまっても、簡単に職場を変えることができます。

経理をやっていない会社はないです。

A社だろうが、B社だろうが、C社だろうが、どこも経理はあります。そしてどの企業の経理であっても、基本的には共通のルールに従って処理をしています(IFRSとか米国基準だとか、異なるルールでやっている会社もありますが)

だから、転職のハードルが比較的低いです。

うちの職場には約40名の経理部員がいますが、その半数以上は転職組です。しかも、彼らのうち大半は3社以上の転職を経験しています。派遣さんや契約社員も、どんどん入れ替わります。

わたし自身、リクナビNEXTに登録してみたら、「面接確約オファー」が2ヶ月で10社ほどきました。こびと株.comメンバーのフルーツは、20代にも関わらず年収600万円、700万円クラスの面接確約オファーがバンバン届いて面接を進めていっています。経理は転職しやすい、つぶしがききやすいっていうのは本当なんだなぁと実感しました。人員の流動性がそれなりに高い業界なんじゃないでしょうか。

 

ちなみに、いきなり正社員で活躍するという道が厳しくても、派遣や契約社員の立場から正社員になるチャンスも残されています。うちの会社は一部上場企業ですが、職場にいる女性のうち3人ほど、派遣や契約社員時代の働き方が認められて正社員扱いになった人がいます。

ジャスネットのように、経理に特化した求人を扱っているサイトに登録して、案件をチェックしてみてはいかがでしょうか。会計・税務に興味のある人にとっては、面白い求人がいっぱいありますよ。

会計士・税理士クラスから、派遣さんの案件まで幅広く扱っているので、経理業界における自分の市場価値を測るのに最適です。

※ジャスネットコミュニケーションズは、1996年日本で初めて公認会計士がはじめた人材紹介、人材派遣会社です。以来、20,000人を超える登録者、5000社を超えるクライアント(監査法人・コンサルティングファーム・税理士法人などのプロフェッショナルファーム、グローバル企業~中堅中小企業などの一般事業会社)に利用されてきました。

 

経理のキャリアは、とにかく本当につぶしが効きます。専門性を身につけながら、自分に合った職場で長く活躍できるといいですよね!

補足:未経験の人が、経理として働くために必要な資格

日商簿記2級以上、それで間違いないです。1級まで取得していればかなり心強いですが、それはなかなか難しいでしょう。

日商1級ホルダー(実務経験なし)より、日商2級+実務経験3年の方が評価される世界です。とにかく早く日商簿記2級を取得して、早く実務経験を積まれることをオススメします!

 

経理の魅力まとめ

ハッピー
  • 年齢に関係なく専門家として扱ってもらえて、マイペースに仕事ができる!
  • 会社の全体がよく見える!転職するしないの判断もしやすいし、実際に転職ハードルは低め!
  • 会計知識、経理の経験は家計にもプラス!堅実に暮らせます!

会社によって事情は異なると思いますが、大量のルーティンを延々とやらされる「下請け経理」でなければ大体上記のようなイメージなのではないでしょうか(仮に下請け経理から始まったとしても、専門性を身に着けていけば着実にスキルアップできる世界ですのでご安心を)

新卒の学生さん、経理への転職をお考えの皆さま。是非簿記の知識をしっかりと身に着けて、堅実な経理マン(経理ウーマン?)ライフをお楽しみ下さい!

それではまたっ!

 

>>経理って面白そう!と興味を持ってくれた方は日商簿記3級にチャレンジ!

日商簿記3級のまとめ(難易度・合格率、勉強方法・勉強時間、おすすめテキスト・過去問集など)

2017.05.10

 

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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。「お金の話」と「健康」をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理部で財務諸表を作成している会計職人。40歳時点で、給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。